「アラフォーだけど妊娠できるかな」
「アラフォーの妊活ってどんなことするのかな」
「不妊治療してたらアラフォーになってしまった」
「もしかして自分は不妊症なんじゃないかな」
妊活をしてると妊娠できるかって
不安がつきまといますよね。
私は38歳で初めて妊娠できました。
妊娠するまでに14年かかりました。
こんなに時間がかかるとは
結婚当初思いもしませんでした。
結婚自体は早いほうだったので、
子どもについては最初は焦ることなく、
いつかできるだろうとのんびり構えていました。
むしろ、すぐにはできないように気を付けていました。
この記事では、14年間不妊だった私が
38才で初めて妊娠できたお話を
しようと思います。
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- アラフォーで不妊治療してる人
- アラフォーで妊活がんばってる人
- これから不妊治療をしようと考えてる人
不妊専門クリニックに行く前の産婦人科で行った主な不妊治療
- 排卵誘発剤使用
- タイミング療法
- 卵管造影検査 (←異常なし)
- フーナーテスト(←抗精子抗体の疑いあり)
すぐに読むための目次
【アラフォーの妊活】不妊専門クリニックで治療拒否
私は、2つの不妊専門クリニックに行きました。
1つ目に行った不妊専門クリニックで
年齢や今まで行った治療の
内容を理由にクリニック側から
治療を拒否されました。
不妊専門クリニックとは…
体外受精・顕微授精での妊娠を目的とした病院のこと
不妊専門クリニックでは初診の前に、セミナー(無料)に参加することが多い。
=セミナーの主な内容=
- 不妊治療について
- 体外受精の基礎知識
- 治療方針・治療内容・手術の説明
- 通院にかかる時間・費用
アラフォー37歳の卵子年齢は57歳
そのクリニックでは、
「今までの治療内容・治療期間・薬の種類と数」から卵子年齢を算出
その計算式から出た答えが
【卵子年齢57歳】
私は稀発性月経だったので長年、
排卵誘発剤を服用していました。
この排卵誘発剤の服用の多さがネックになったようです。
「あなたは妊娠できないので
治療できません。」
はっきりと言われました。
今まで頑張ってきた治療を「薬飲みすぎ」の一言で全否定されました。
長年迷っていた体外受精に挑戦して
めちゃくちゃ前向きに頑張ろうと
思っていた私はその場で泣き崩れました。
妊娠できないと宣告したあとに、
「それでもいいなら診てあげることもできますけど」
的なことを言われました。
悲しくて悔しくて涙が止まりませんでした。
そんなこと言われて
その先生に治療をしてほしいなんて
一ミリも思わなかったので、
こちらからも
その場で治療をお断りしました。
ちなみに、
そんな非情な通告を受けただけですが、
しっかりと診察代はとられました( ゚Д゚))))))
38歳、4か月後別の不妊専門クリニックで妊娠
先ほどもお話したように、ひとつめの不妊専門クリニックで
どん底に突き落とされました。
しかし「最後の挑戦」と覚悟をきめていたので、
ここであきらめず、
気持ちを切り替えて別の不妊専門クリニックへ行くことにしました。
その間に私は誕生日をむかえ、38歳になっていました。
私「何をすればいいですか」→医者「妊娠してください」
これは新しいクリニックのドクターに言われた言葉です。
体外受精に向けて体の準備
新しいクリニックでは、まず検査から始まりました。
「妊娠できない」原因をとことんつぶしていくという診療方針でした。
- 血液検査→甲状腺ホルモン値高い→甲状腺疾患専門病院受診→薬服用
- 子宮内膜にポリープ発見→切除手術
- 夫の精子検査→△
甲状腺ホルモンの異常
今まで健康診断で一度も引っかかったことはありませんでした。
しかしそのクリニックでの基準を満たしていなかったので
甲状腺疾患専門病院を紹介されました。
その病院でで甲状腺の治療を始めなければ、
不妊治療も開始しないとのことでした。
ちなみに、紹介状をもって指定された甲状腺専門病院では
「普通この数値では治療はしないレベルだよ」
と言われました。
子宮内膜ポリープ発見
最初の周期で内診を受けている時に見つかりました。
とても小さなものでしたが、
「受精卵が着床する妨げになる可能性がある」
とのことで切除手術を行いました。
「妊娠のために万全を期し、できにくい要因の可能性をすべてクリアにしていく」
これが新しいクリニックで感じたことでした。
最初のクリニックとの違いにびっくりです。
夫の精子検査結果
「運動率が少し悪い」ということでした。
しかし、そこからいくつか元気なものを
3本採取し凍結保存しました。
(今後の顕微授精に使うため)
3周期目で採卵
- 1周期目→ポリープが見つかり中止
- 2周期目→卵子の状態がよくないため中止
- 3周期目→3つの成熟卵を採卵できた
3つ顕微授精→3つ順調に分割が進むが着床せず
- 3周期目で無事に採取できた3つの卵子と凍結保存しておいた精子で顕微授精を行う
- 2つ授精成功
- 1つおなかに戻すが着床せず中止
- 残りの1つは凍結し次の周期に使う
4周期目 着床→胎嚢確認→心拍確認→卒業

- 4周期目で、最後の1つの受精卵を子宮に戻す
- 1週間後の内診で着床確認!
- 1週間後、胎嚢確認!心臓がピコピコ動いているのが見えた!感動
- 2週間後、心拍確認!
- 2週間後、クリニック卒業(妊娠9週目)
アラフォーの出産!緊急帝王切開で無事出産
↓↓出産までは以下のような流れ↓↓
- なんの兆候もなく出産予定日通過
- そこから3日間変化なし
- 出産前日→朝から定期的な痛みが出始める
- 午前中受診→いちど自宅へ帰るよう指示される
- 夕方から夜にかけて痛み強くなる
- 痛みの間隔も狭くなり病院へ行き入院(23時45分)
その時は痛みでそこまで頭が回りませんでした。
↓↓出産当日の流れ↓↓
- 陣痛は一日半
- 子宮口が全開するのに夜中から朝までかかる
- 午前8時から分娩台の上で3時間
- 頭は半分でたが,
- そこから出てこない
- へその緒が首に2重に巻き付く
- 頬杖をつくように腕を曲げていて引っかかる
- 産道で引っかかっている状態が長く続いたため心拍が弱くなる
⇒午前11:30緊急帝王切開へ! ⇒ 午後12:00無事出産
今回の出産の一連の流れの中で一番辛かったです。
アラフォー38歳不妊治療で妊娠出産できた まとめ
2つ目の不妊専門クリニックでの顕微授精で初めて妊娠することができました。
ここまで本当に長かったです。
もっと早く体外受精に踏み切れば
14年もかけずに子供を授かることが
できたのかもしれません。
でも私には心の準備が必要でした。
体外受精をしても子供ができなかったとき、
「子供がいない人生」を受け入れられるか
自信がありませんでした。
24歳結婚
↓
27歳 妊活 できない
↓
29歳 妊活 できない
↓
32歳 治療休む
↓
35歳 子供いらない宣言(内心複雑)
↓
37歳 悔い残さない為不妊専門CL行く
↓
卵子年齢57歳と言われ治療拒否される
↓
4ヶ月後2つ目の不妊専門CLで妊娠
↓
38歳出産
↓
41歳 魔の2歳児と奮闘の日々😭=最高の幸せ☺️
— さといも🌸結婚14年目に娘に会えたアラフォーママ (@harusato39) 2019年4月17日
でも私のように一度妊娠できないと診断されても
別のクリニックで妊娠できたように、
何がどう展開するかわかりません。
1つ目のクリニックであきらめてしまっていたら、
私は娘に会うことできませんでした。
不妊治療は体の負担もかかるし、
お金もかかります。
心のケアも必要だと思います。
不妊治療を始めようと夫婦で決めたときに
必ず合わせて話し合っておいてほしいことがあります。
それは、
治療を終わらせるタイミングについてです。
私達夫婦が本格的な不妊治療に入る前に決めていたこと
- 途中で逃げない(後悔を残さないため)
- 一人で抱え込まない(夫婦で乗りきるため)
- 予算は100万円(これからの人生も大切にするため)
最後に
もしいま目の前に不妊治療(体外受精)を
始めようか迷ってる人がいたら、
私は今すぐ治療を開始するようお勧めします。
なぜなら…
・思ったようにはできない
・治療には時間がかかることがある
・時には休憩が必要になる
私のこの経験が
どなたかのお役に立てばとこんなにうれしいことはありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
さといも
全治療費(交通費込み)
約85万円
☆県と市からの助成金☆
32万5千円
(医療費控除の確定申告も行いました。治療内容や交通費等メモに残しておくと、あとから確認しやすいのでおススメです。)
14年間の妊活にかかった総費用200万円超
14年間の妊活のいちばん最後に出会った一冊
この本を通じてガチガチにかたまった心と体からチカラが抜けてホッとしたのを覚えています。
\妊活に疲れた心と体をほぐしてくれた救世主/

14年の妊活中に飲んでいた『葉酸サプリ』はベルタ葉酸サプリでした。
放射能検出なしのGMP工場(国内)で製造されていて安心品質。
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